カラコンに必須となる正しいお手入れ方法

ビル

カラコンを使用した後、レンズには涙成分をはじめ、タンパク汚れが付着していたり、化粧品の成分によって汚れてしまっています。
そのままの状態で使用を続けてしまうことで、瞳が充血したりかゆみなどの眼病を招きやすくなるために、正しいお手入れが必要となります。
レンズを保存するためのレンズケースをはじめ、洗浄液・保存液は必須ケアアイテムであり、さらにタンパク質除去酵素剤と呼ばれるケアアイテムも1年タイプとなる長期利用レンズの場合には必要なアイテムです。
カラコンを洗浄液でこすり洗いしますが、力が適度に抜ける薬指を利用し、前後方向に指を動かしながら約30回程度こすり洗いを行います。
この手入れ1つで、しつこい汚れやアカントアメーバなどの雑菌までも除去することができます。
すすぎ時にもすすぎ専用となる液を利用してレンズの表面の残留物を取り除きますが、両面しっかりすすぐことも重要です。
さらにタンパク除去酵素液を利用したお手入れはカラコンを使用する度ではなく、数週間ごとに行うことでタンパク質や脂質の蓄積を抑えることができます。
その後、保存液を利用してレンズを保存、管理します。